Dr. Kenの “ゼロより１” 日記

ときに欠かせない相棒は

ヘッドライトの

ドクターキム（こちら）

です。





背部のしこり



境界明瞭な大きな腫瘤で



よ〜く見ると

ヘソ（矢印の先）（こちら）


もあり、

粉瘤

と診断しました。





例によって

くりぬき法（こちら）

を適応

まず、ヘソをくり抜いて


注射器で吸引


経験的に内容物がクリーム状で吸引除去しやすい病変は

のう腫壁の剥離も比較的容易です。




残存角質を鋭匙で除去

この操作を念入りに行うことは

のう腫壁を完全に除去する上で重要です。





そして、小さなくり抜き孔から

内腔を十分に観察するために

多少、窮屈な姿勢ながら真上から操作します

その時に

ドクターキム

の強力なLED光源が欠かせません。




ルーペの視野を

しっかり照らしてくれます。




1000例以上の粉瘤を

摘出してきましたが

これまでに得られたノウハウは

1ミリ

でも、小さなキズで治したいという

形成外科医の本能

を満たしてくれます。








お知らせ

形成外科KC開院10周年記念書籍について

タイトルは

「奥さまは加速度思考

-沖縄の形成外科医ドバイで診療中ｰ」

です。



県内主要書店で購入可能ですが、

クリニックでは特別価格1200円（税込み）で販売しています。

詳しくは、お電話（098-866-5151)で、お問い合わせ下さい。