粉瘤の治療について
粉瘤(ふんりゅう)とは、
しこりの一種で、
アテロームまたはアテローマとも呼ばれ、
良性のできものの中では
最も頻度が高い
と思います。
体のどこにでも生ずる可能性がありますが、
特に顔や首、背中や胸、耳まわりなど
上半身に多く発生する傾向があります。
皮膚表面から
やや盛り上がった比較的柔らかい、
丸いしこりとして触れます。
別名、
類表皮のう腫
とも呼ばれるように、
袋状のしこりで、
その壁は表皮と同じ構造です。
そのため内部に角質(皮膚表面の垢と同じ)が、
溜まってくるため
徐々に大きくなってきます。
圧迫することで、
悪臭を伴う粘土様の内容物が
出てくることがありますし、
ときに化膿して
大きく腫れて
痛むことがあります。
治療は、
外科的にしこり=のう腫を切除する
ことになります。
教科書的には、
しこりの表面の小さなくぼみを含むように
紡錘形に皮膚を切開し、
のう腫を取り除きます。
その場合、しこりの大きさに応じた
長さのキズ跡を残すことになります。
良性のしこりですから、
再発しないようにキチッと取り除き、
なおかつ
できるだけ小さなキズ跡で綺麗に治したい
と考えるのが、
形成外科医として本能的な発想です。
そこで、当院では従来から行われている、いわゆる
『くりぬき法』
を改良して治療しています。
右頚部の粉瘤。
しこりの中央の皮膚を2-3mmくりぬきます。
そこから、のう腫壁を含めて内容物を除去していきます。
術後3ヶ月、キズ跡はほとんど分かりません。
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なお、お手数ですが、
ご予約はお電話(098-866-5151)
で、お願いします。m(_ _)m
形成外科KCスタッフ・インスタグラム
クリニックの様子や施術・商品の紹介、各種キャンペーンなど
の情報提供を随時行っていきます。
下記URLからご覧下さい。
https://www.instagram.com/okinawa_plasticsurgerykc/
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最も頻度が高い
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上半身に多く発生する傾向があります。
皮膚表面から
やや盛り上がった比較的柔らかい、
丸いしこりとして触れます。
別名、
類表皮のう腫
とも呼ばれるように、
袋状のしこりで、
その壁は表皮と同じ構造です。
そのため内部に角質(皮膚表面の垢と同じ)が、
溜まってくるため
徐々に大きくなってきます。
圧迫することで、
悪臭を伴う粘土様の内容物が
出てくることがありますし、
ときに化膿して
大きく腫れて
痛むことがあります。
治療は、
外科的にしこり=のう腫を切除する
ことになります。
教科書的には、
しこりの表面の小さなくぼみを含むように
紡錘形に皮膚を切開し、
のう腫を取り除きます。
その場合、しこりの大きさに応じた
長さのキズ跡を残すことになります。
良性のしこりですから、
再発しないようにキチッと取り除き、
なおかつ
できるだけ小さなキズ跡で綺麗に治したい
と考えるのが、
形成外科医として本能的な発想です。
そこで、当院では従来から行われている、いわゆる
『くりぬき法』
を改良して治療しています。
右頚部の粉瘤。
しこりの中央の皮膚を2-3mmくりぬきます。
そこから、のう腫壁を含めて内容物を除去していきます。
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