本来の姿が修飾されて臨床診断が難しい 2016年08月16日 17:32 カテゴリー │しこり 状況は、珍しくありません。 紅いしこり 周囲にひっかき傷があり 腫瘍の表面にも びらんと薄いカサブタ が見られ、時に出血していたとのこと。 臨床診断 化膿性肉芽腫(こちら) として、切除、病理検査に出しました が、 POROMA=汗孔腫(こちら) とのこと 確かに、あり得る 納得の結果ではあります。 紅いしこりを見たら、両者は確実に 鑑別診断に挙げなければなりません。 Villa Ephrussi de Rothschild at Nice, France タグ :化膿性肉芽腫汗孔腫エクリン汗孔腫付属器腫瘍ニース Tweet 同じカテゴリー(しこり)の記事 イボ様のできもの、その本体は(2024-05-10 17:07) 額の脂肪腫、切除後9年の経過(2024-03-18 12:40) 下肢にできた有痛性しこり、その正体は(2024-02-14 13:48) 耳介後面の大きなできもの、その正体は(2024-02-08 14:07) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2024-01-24 23:32) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2023-11-29 20:42) コメント(0) ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧