乳房再建後、豊胸後のシリコン・インプラントの10年後 2016年08月14日 23:41 カテゴリー │形成外科エピソード は、どうなりますか。 手術前によく聞かれる質問です。 答のひとつが最近の論文に出ていました。 米国美容外科学会の機関誌 の中で 2015年に報告されたもの の邦訳です。 乳房再建と豊胸目的で使用された シリコン・インプラントを経過観察した結果 10年後の被膜拘縮率(Baker 3~4度) 豊胸群で9.2%、再建群で14.5% 10年後のインプラント破損率 5.7% (MRI検査で確定したもの) インプラントの安全性、耐久性が改善したとは言え 術後は、長期的に経過観察していく必要があります。 付録:以前から行きたいと願っていたステーキ店 帰沖した息子と一緒に訪ねました。 写真では?ですが とても美味でした。 タグ :乳房再建豊胸シリコンインプラントインプラント被膜拘縮ステーキ Tweet 同じカテゴリー(形成外科エピソード)の記事 まぶたの血管腫、切除後16年の経過(2024-04-20 12:36) 頬の日光性角化症、切除後2年の経過(2024-03-31 14:01) 鼻背部の日光性角化症、双葉皮弁で再建後10ヶ月の経過(2024-03-04 17:40) 前額の赤み(紅斑)、実は皮膚がん(2024-02-29 08:53) 耳ケロイド、切除後8ヶ月の経過(2024-01-31 17:55) 鼻のホクロ、実は皮膚がん(2023-12-15 17:55) コメント(0) ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧