この場所で、このしこりは予想できない 2016年06月29日 13:09 カテゴリー │しこり かもしれません。 頚部のしこり 臨床的(見た目)には 石灰化上皮腫 も診断のひとつに挙げられますが 摘出標本 からは、のう腫性(袋状)の病変です が 結局 病理診断 は 外毛根鞘嚢腫 =Trichilemmal cyst = Pilar cyst(こちら) でした。 本疾患も数多く治療してきましたが、 記憶する限り、被髪頭部内のみでしたので 頚部に、このようなしこりで発症するとは 予想できませんでした。 The 2nd supplement: See you soon, 颯士君. タグ :しこり外毛根鞘嚢腫粉瘤類表皮のう腫颯士君 Tweet 同じカテゴリー(しこり)の記事 額の脂肪腫、切除後9年の経過(2024-03-18 12:40) 下肢にできた有痛性しこり、その正体は(2024-02-14 13:48) 耳介後面の大きなできもの、その正体は(2024-02-08 14:07) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2024-01-24 23:32) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2023-11-29 20:42) 頭部の大きなしこり+禿髪、その原因は(2023-11-20 09:03) コメント(0) ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧