30年間の痛みの原因となったしこり 2015年12月03日 19:11 カテゴリー │しこり は、さすがに、かなり大きな グロームス腫瘍 でした。 発症から手術を受けるまで10年間 経過した方については以前に紹介しました(こちら) が 30年かけて徐々に大きくなったしこりは、 爪を介しても ”赤青っぽい腫瘍” であるのが分かります。 超音波検査でも しっかりとらえることができました。 そして、手術 指神経ブロックによる麻酔後 爪甲を丁寧に除去すると よりはっきりと しこりの存在が確認できます。 爪床を痛めないようにめくると 大きな病変が顔を出しました。 慎重に腫瘍を摘出後 爪床を吸収糸で縫合 抜去した爪を戻して終了です。 Kさん、 激しい痛みに襲われることなく 30年ぶりに, ぐっすり休めるようになると良いですね。 タグ :しこりグロームスグロームス腫瘍血管腫 Tweet 同じカテゴリー(しこり)の記事 イボ様のできもの、その本体は(2024-05-10 17:07) 額の脂肪腫、切除後9年の経過(2024-03-18 12:40) 下肢にできた有痛性しこり、その正体は(2024-02-14 13:48) 耳介後面の大きなできもの、その正体は(2024-02-08 14:07) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2024-01-24 23:32) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2023-11-29 20:42) コメント(0) ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧