病理医も、顕微鏡だけでは最終診断できないしこり
もあります。
額の淡紅色のしこり
臨床(見た目)的には、
母斑細胞性母斑
または
皮膚線維腫
と診断しました。
病理検査報告書(1回目)
色素細胞増殖性病変
という、曖昧な診断
”質の悪そうな細胞”を認めるので
もう少し詳しく調べるとのこと
そして、2回目の報告
も
色素細胞増殖性病変
と、同じ診断
コメントには
臨床写真を元に最終診断したいとのこと
そこで、上の写真を送り
戻ってきた、確定病理診断は
後天性色素細胞性母斑(Spitz型)
コメント
基本的に、悪性の病変ではないものの
1年間はしっかり経過観察し、
再発した場合は再切除するように
との提案も記されていました。
結果的に、再発は認めませんでしたが
病理医には臨床医からの詳細な情報提供が必要
つまり
顕微鏡下にみる細胞自体の善し悪しで
必ずしも正しい診断は得られないという
良い例だと思います。
額の淡紅色のしこり
臨床(見た目)的には、
母斑細胞性母斑
または
皮膚線維腫
と診断しました。
病理検査報告書(1回目)
色素細胞増殖性病変
という、曖昧な診断
”質の悪そうな細胞”を認めるので
もう少し詳しく調べるとのこと
そして、2回目の報告
も
色素細胞増殖性病変
と、同じ診断
コメントには
臨床写真を元に最終診断したいとのこと
そこで、上の写真を送り
戻ってきた、確定病理診断は
後天性色素細胞性母斑(Spitz型)
コメント
基本的に、悪性の病変ではないものの
1年間はしっかり経過観察し、
再発した場合は再切除するように
との提案も記されていました。
結果的に、再発は認めませんでしたが
病理医には臨床医からの詳細な情報提供が必要
つまり
顕微鏡下にみる細胞自体の善し悪しで
必ずしも正しい診断は得られないという
良い例だと思います。
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