経過を聞かなければ診断できないしこり 2015年06月20日 23:59 カテゴリー │しこり のひとつが血管性のできものです。 こめかみの紅いしこり 境界明瞭で、光沢があります。 視診だけだと サクランボ血管腫(老人性血管腫)(こちら) と診断します が 気づいたのは、2ヶ月ほど前からとのこと。 サクランボ血管腫にしては、 患者年齢が10代だったこと 経過が比較的急なことから、 臨床診断の第一候補を 化膿性肉芽腫(こちら) にしました。 結果は 経過=現病歴、優先で正解でした。 タグ :しこり血管腫サクランボ血管腫老人性血管腫化膿性肉芽腫 Tweet 同じカテゴリー(しこり)の記事 イボ様のできもの、その本体は(2024-05-10 17:07) 額の脂肪腫、切除後9年の経過(2024-03-18 12:40) 下肢にできた有痛性しこり、その正体は(2024-02-14 13:48) 耳介後面の大きなできもの、その正体は(2024-02-08 14:07) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2024-01-24 23:32) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2023-11-29 20:42) コメント(0) ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧