「『くわっちー、さびら』 と私の孫が、
言ったのにはびっくりしました」
と
話したのを皮切りに
手術を受けている間
Kさんは、ずーっと話し続けました。
眼瞼下垂の手術の前、
局所麻酔の時から緊張して
ぎゅーっと看護師の手を握って
離しません。
時々、
「看護師さん、ごめんね手は痛くないね」
と
気遣いながらも、
手は離しません。
そこで、
少しでも気を紛らわそうと
家の様子について質問したところ
冒頭の話しになったのです。
那覇市は、
沖縄の方言=ウチナーグチ
は郷土の文化であるとの考えから
"ハイサイ運動"
と称して、ウチナーグチでの挨拶を推奨しています。
その一環でしょうか、
市内の保育所では食事の前に
「いただきます」= 「くわっちー、さびら」
食後に
「ごちそうさま」=「くわっちー、さびたん」
と、言うように指導しているようです。
その結果、Kさんのお孫さんも
自宅での食事の前に
自然に
「くわっちー、さびら」
の言葉が出てきたのでしょう。
保育園児の口から
ウチナーグチ
が、さりげなく出てきたら
やっぱり、どきっとしますね。
そのことをきっかけに
ケンタッキーフライドチキン(KFC)が好きだった
数年前に他界したご主人にまつわることも話してくれました。
ご主人が亡くなってしばらく経ったころ
仏壇の前で親戚が買ってきた、KFCを食べていると
急にあごの部分が腫れて痛むので
どうしたんだろうと不思議に思いながら
ふとKFC好きのご主人のことが頭をよぎり
心の中で
"ごめんごめん、内緒で食べて”
とKFCを仏壇にも供えると
程なくあごの腫れと痛みが引いてきた
と、真顔で話してくれました。
どうも、
Kさんには凡人には見えないものが
見えるようです
その他にも、ご主人の魂を
感じる出来事を語ってくれました。
術中、よどみなく流れるKさんの語りを
私もスタッフも楽しみながら
順調に手術を終えました。
回復室で休んだ後
パッチリまなこに満足して
Kさんは帰って行きました。
Kさん、楽しい話しをありがとうございました。
と
話したのを皮切りに
手術を受けている間
Kさんは、ずーっと話し続けました。
眼瞼下垂の手術の前、
局所麻酔の時から緊張して
ぎゅーっと看護師の手を握って
離しません。
時々、
「看護師さん、ごめんね手は痛くないね」
と
気遣いながらも、
手は離しません。
そこで、
少しでも気を紛らわそうと
家の様子について質問したところ
冒頭の話しになったのです。
那覇市は、
沖縄の方言=ウチナーグチ
は郷土の文化であるとの考えから
"ハイサイ運動"
と称して、ウチナーグチでの挨拶を推奨しています。
その一環でしょうか、
市内の保育所では食事の前に
「いただきます」= 「くわっちー、さびら」
食後に
「ごちそうさま」=「くわっちー、さびたん」
と、言うように指導しているようです。
その結果、Kさんのお孫さんも
自宅での食事の前に
自然に
「くわっちー、さびら」
の言葉が出てきたのでしょう。
保育園児の口から
ウチナーグチ
が、さりげなく出てきたら
やっぱり、どきっとしますね。
そのことをきっかけに
ケンタッキーフライドチキン(KFC)が好きだった
数年前に他界したご主人にまつわることも話してくれました。
ご主人が亡くなってしばらく経ったころ
仏壇の前で親戚が買ってきた、KFCを食べていると
急にあごの部分が腫れて痛むので
どうしたんだろうと不思議に思いながら
ふとKFC好きのご主人のことが頭をよぎり
心の中で
"ごめんごめん、内緒で食べて”
とKFCを仏壇にも供えると
程なくあごの腫れと痛みが引いてきた
と、真顔で話してくれました。
どうも、
Kさんには凡人には見えないものが
見えるようです
その他にも、ご主人の魂を
感じる出来事を語ってくれました。
術中、よどみなく流れるKさんの語りを
私もスタッフも楽しみながら
順調に手術を終えました。
回復室で休んだ後
パッチリまなこに満足して
Kさんは帰って行きました。
Kさん、楽しい話しをありがとうございました。
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