しこりのきっかけを忘れた頃に、気づくできもの 2014年06月29日 18:16 カテゴリー │しこり のひとつが 結節性筋膜炎 とよばれる反応性の病変です。 前腕の皮下のしこり 2〜3ヶ月まえに気づいたものの 痛みも無いため様子を見ていたとのこと 圧痛も無く、 境界が不明瞭ながら 明らかにやや硬いしこりを触れました。 病理検査で 結節性筋膜炎と判明 教科書によると結節性筋膜炎は 30歳代の前腕に多く 外傷などをきっかけに生じ 1〜2週間で急速に直径2〜3cm大のしこりとなり 痛みを伴うことが多い と記載されています。 通常は、自然に治癒するとされていますが 経過・診察・画像検査 だけで診断を確定するのは困難です。 タグ :しこり外傷結節性筋膜炎病理検査 Tweet 同じカテゴリー(しこり)の記事 イボ様のできもの、その本体は(2024-05-10 17:07) 額の脂肪腫、切除後9年の経過(2024-03-18 12:40) 下肢にできた有痛性しこり、その正体は(2024-02-14 13:48) 耳介後面の大きなできもの、その正体は(2024-02-08 14:07) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2024-01-24 23:32) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2023-11-29 20:42) コメント(0) ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧