Dr. Kenの “ゼロより１” 日記

なった証（あかし）のひとつが

手術時間の短縮

です。



このところ、

豊胸と腹壁形成術

を同時に行うことが多くなりました。



安全な日帰り手術を行うために、

早朝に来院してもらい

術前デザインから麻酔、消毒・布がけを手際よく進め

私、邦子先生、看護師2名が術野に入り

チームプレーで

できるだけ手術時間を短くするように心がけています。




手術は、早く終えるだけではなく

清潔操作、止血をしっかり行い

術後合併症を限りなく"ゼロ”に

するよう集中することは

もちろんですが、そのためにも

”よどみなく流れるがごとく”

連携する必要があるのです。




本日も

Mammy makeover (詳しくはこちら）

希望の方を手術しました。




術前、邦子先生の希望的予想（昼12時ごろに終了）

よりは遅くなりましたが

予定の１時間も前に終えました。




形成外科研修医時代の

恩師からの金言のひとつが、

"予定手術時間は、予想の1.5倍増しで手術室に申告すること”

です。



手術が早く終わって、

不快に思う人、悲しむ人は誰もいないのですから。




Mammy makeover のひとつ

"豊胸”手術前


手術後2年