シラノ・ド・ベルジュラックの鼻 2013年09月08日 05:00 カテゴリー │形成外科エピソード は、“大きい鼻”の代名詞ですが 原因は何でしょう。 私も確固たる答えを持っていませんが 酒さ の可能性はあります。 酒さが進行すると 鼻瘤 または 石榴鼻(ざくろばな) と呼ばれる大きな“鼻”になります。 人により、形・大きさは様々ですが、 “シラノ・ド・ベルジュラックの鼻” が、それであっても不思議ではありません。 鼻瘤は、大酒家の男性に多いと言われています。 20年前に、私が論文で報告した鼻瘤の症例を呈示します。 手術前 術後8ヶ月 厚くなった皮膚を手術用グラインダーで削って形を整えました。 タグ :しこり酒さ鼻瘤シラノ・ド・ベルジュラック酒飲み Tweet 同じカテゴリー(形成外科エピソード)の記事 まぶたの血管腫、切除後16年の経過(2024-04-20 12:36) 頬の日光性角化症、切除後2年の経過(2024-03-31 14:01) 鼻背部の日光性角化症、双葉皮弁で再建後10ヶ月の経過(2024-03-04 17:40) 前額の赤み(紅斑)、実は皮膚がん(2024-02-29 08:53) 耳ケロイド、切除後8ヶ月の経過(2024-01-31 17:55) 鼻のホクロ、実は皮膚がん(2023-12-15 17:55) コメント(0) ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧