確定診断から"見ため”を想像できない 2013年08月03日 18:41 カテゴリー │しこり しこりのひとつが "澄明細胞性棘細胞腫” でしょう。 肉眼的には境界がはっきりしていて中央が凹んでいるので ケラトアカントーマ と診断しました が 病理検査では Clear cell acanthoma=澄明細胞性棘細胞腫 でした。 この名前(診断)は、しこりを構成する腫瘍細胞の胞体が明るく見える (グリコーゲンが多い)のに由来しています。 とても肉眼では、"胞体が明るい細胞でできた”しこりなんて診断できません。 タグ :しこりケラトアカントーマ有棘細胞腫澄明細胞性棘細胞腫病理検査 Tweet 同じカテゴリー(しこり)の記事 イボ様のできもの、その本体は(2024-05-10 17:07) 額の脂肪腫、切除後9年の経過(2024-03-18 12:40) 下肢にできた有痛性しこり、その正体は(2024-02-14 13:48) 耳介後面の大きなできもの、その正体は(2024-02-08 14:07) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2024-01-24 23:32) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2023-11-29 20:42) コメント(0) ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧