押すと激痛が走る爪のしこり 2012年09月09日 22:48 カテゴリー │しこり 、グロームス腫瘍については以前にも紹介しました(その1,その2)。 爪の根っこにできる小さなしこりですが、症状が強いので外科的にしっかり取り除かなければいけません。 と同時に爪に変形が残らないように、爪の元である爪母を痛めないような手術方法の選択と丁寧な手技が必要になります。 手術前 点で囲んだ範囲にしこりがある 手術は麻酔後、 爪を一旦除去して、 露出した爪床を切開し窓のように持ち上げて、 ルーペを用いて直視下にしこりを摘出します。 7ヶ月後の状態 爪の変形はなく痛みもありません タグ :しこりグロームス腫瘍爪 Tweet 同じカテゴリー(しこり)の記事 イボ様のできもの、その本体は(2024-05-10 17:07) 額の脂肪腫、切除後9年の経過(2024-03-18 12:40) 下肢にできた有痛性しこり、その正体は(2024-02-14 13:48) 耳介後面の大きなできもの、その正体は(2024-02-08 14:07) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2024-01-24 23:32) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2023-11-29 20:42) コメント(0) ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧