Dr. Kenの “ゼロより1” 日記

沖縄県那覇市久茂地 タイムスビル6階にある形成外科KCのドクターKenのブログです。

コンタクトレンズとまぶたの垂れ下がり=眼瞼下垂

との関連については以前にも紹介しました(こちら)。

先日、娘さんの受診に付き添ってきたSさんが診察室に入るなり、その目に視線がいきました。

Sさんとは数年ぶりに会ったので、”眼の変化”にすぐ気づきました。

明らかに眼瞼下垂のサインがそろっていたのです。

まぶたの開きが狭くなっている
二重の幅が広くなり、乱れている
うわまぶたのくぼみが目立つ
眉毛がつり上がっている
額のしわが深く、多くなっている


そこで、正直に“まぶたの垂れ下がり”について話すと、10年以上ハードコンタクトレンズを使っていると答えてくれました。

やっぱりと思いました。

そこでフェニレフリンテストを行いました。
(フェニレフリンテストとは、特殊な点眼液を注してまぶたを挙げる筋肉の機能を評価する方法です。手術後の状態を疑似体験することにもなります。)

その結果、見事に目が開きました。
診察室に入ってきたときの疲れた表情とは別人のようでした。ニコニコ

参考写真
上がフェニレフリンテスト前
垂れ下がりの強い左側に点眼しました
下の写真は5分後です。眼の開きが明らかに改善しています
コンタクトレンズとまぶたの垂れ下がり=眼瞼下垂


参照:形成外科KCでの眼瞼下垂症手術実績(こちら




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