漏斗胸 2012年06月18日 18:29 カテゴリー │形成外科エピソード 手術の応援に行ってきました。 漏斗胸とは、胸の真ん中のお腹との境界あたりが陥凹しているもので、生まれたときから凹んでいる場合もあれば,後になって徐々に陥凹が現れてくることもあります(詳しくはこちら)。 見た目の改善目的で手術をする場合が多いのですが、治療はチタン製の棒(バー)で矯正する方法が最近の主流です。 手術前にCT画像を確認しましたが、一回の検査でありとあらゆる解析が可能です。 基本の断層画像、陥凹変形の程度を評価 骨格のみの変形を3次元的に表示 体表面の肉眼的陥凹変形をあらゆる角度から表示 手術は多くのスタッフの協力のもと無事に終了 手術後、変形は劇的に改善しました タグ :漏斗胸ナス法チタンプレート鳩胸胸腔鏡 Tweet 同じカテゴリー(形成外科エピソード)の記事 まぶたの血管腫、切除後16年の経過(2024-04-20 12:36) 頬の日光性角化症、切除後2年の経過(2024-03-31 14:01) 鼻背部の日光性角化症、双葉皮弁で再建後10ヶ月の経過(2024-03-04 17:40) 前額の赤み(紅斑)、実は皮膚がん(2024-02-29 08:53) 耳ケロイド、切除後8ヶ月の経過(2024-01-31 17:55) 鼻のホクロ、実は皮膚がん(2023-12-15 17:55) コメント(0) ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧