しこり139 2011年12月08日 18:04 カテゴリー │しこり の中で似て非なるものについては何度も紹介しました。 下腹部に10年ほど前にできて徐々に大きくなって来たとのことでした。 黒褐色のしこりで臨床診断(肉眼診断)は脂漏性角化症(しこりの中でもありふれた良性腫瘍のひとつ)としました。 確定診断(病理診断)は早期皮膚がんの一種「ボーエン病」でした。 えっと言う病理診断です。 次の写真は病理診断も脂漏性角化症でした。 似てますよね。 改めて、しこり診療の難しさを感じた一例でした。 タグ :しこり皮膚がん早期皮膚がんボーエン病扁平上皮がん Tweet 同じカテゴリー(しこり)の記事 額の脂肪腫、切除後9年の経過(2024-03-18 12:40) 下肢にできた有痛性しこり、その正体は(2024-02-14 13:48) 耳介後面の大きなできもの、その正体は(2024-02-08 14:07) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2024-01-24 23:32) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2023-11-29 20:42) 頭部の大きなしこり+禿髪、その原因は(2023-11-20 09:03) コメント(0) ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧