しこり132 2011年10月24日 21:40 カテゴリー │しこり の中で、見た目が「似て非なるもの」については以前にも紹介しました(こちら)。 最近の出来事ですが、臨床診断と病理診断がまったく違った症例を紹介します。 一見して「色素細胞性母斑(=ホクロ)」です。 しかし、何度聞いても盛り上がってきたのが数ヶ月前からということでした。 となると普通のホクロではありません、臨床診断は第1印象通りに「色素細胞性母斑」として病理検査を依頼しました。 結果は何と皮膚線維腫でした。 皮膚線維腫の特殊型のようですので臨床診断がはずれても仕方ありません。 が、しこり診断の奥深さを思い知らされました。 タグ :しこりほくろホクロ皮膚線維腫色素性母斑 Tweet 同じカテゴリー(しこり)の記事 イボ様のできもの、その本体は(2024-05-10 17:07) 額の脂肪腫、切除後9年の経過(2024-03-18 12:40) 下肢にできた有痛性しこり、その正体は(2024-02-14 13:48) 耳介後面の大きなできもの、その正体は(2024-02-08 14:07) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2024-01-24 23:32) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2023-11-29 20:42) コメント(0) ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧