爪(12) 2011年07月25日 23:41 カテゴリー │爪 が高度に変形する疾患のひとつが爪甲鉤弯症(そうこうこうわんしょう)です。 爪が異常に厚く長くなって、羊の角のように曲がる事があります。 本症は、高齢者に多く、第1足趾に多く見られそのほとんどは靴による圧迫が原因とされていますが、感染症、血流の不足、糖尿病、栄養素の摂取不足などでも起きます。 典型的な爪甲鉤弯症です。 爪白癬(爪水虫)が陽性でしたので、厚くなった爪を薄く削って、水虫用のクリームのみで治療しました。本来は内服薬が良いのですが年齢的な事を考慮して外用のみを行ったわけです。 8ヶ月後、爪の変形は残っていますが厚くならなくなりました。 タグ :爪爪甲鉤弯症鉤弯症爪水虫爪白癬 Tweet 同じカテゴリー(爪)の記事 陥入爪、術後6年の経過(2024-04-15 10:20) 陥入爪、術後1年の経過(2023-04-19 17:21) 陥入爪、術後10年の経過(2023-02-16 00:01) 手指爪甲剥離、治療後1年の経過(2023-02-07 18:13) 足趾爪甲変形、10年間の経過(2022-10-04 14:46) 巻き爪治療中に、外用薬にかぶれて来院(2022-07-24 13:17) コメント(0) ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧