記録
することの大切さを日々実感しながら診療しています。
ここで言う「記録」とは、写真撮影のことで形成外科医にとって必須の素養であることは以前にも紹介しました(こちら)。
形成外科、美容外科では、目で見て治療前後の違いがわかるのがほとんどですので、特に大切なのは治療前の写真撮影です。
シミ治療の際に、万一、治療前の写真を取り忘れると、良くなったのか否かの評価ができないことはもちろん、なかったシミが施術後に出てきたと言われても反論の仕様がありません。結果的に、お互いの信頼関係を失うことになります。
ですから写真は出来るだけ私自身が撮影するようにしていますし、職員が撮る場合でも撮影条件をキチッと指示しています。
ところでクリニックを離れて撮影した写真でも見直すと興味深い発見をすることがあります。
たとえばこれです。違いがわかりますか。
2009年7月9日、ドバイモールから撮影した街並み
2011年4月6日、ほぼ上と同じアングルで撮影した街並み
2009年末にドバイショックがあり、そのころもうドバイは終わりと言われていました。
しかし、2009年に建築中のビルは2011年には完成(写真左側)し、さらに右側に建築中のビルが見えます。
どっこいドバイは死んでいません。勢いとして2009年写真のロールスロイスが、2011年写真のメルセデス・ベンツSクラスになった違いはあるかも知れません。
ここで言う「記録」とは、写真撮影のことで形成外科医にとって必須の素養であることは以前にも紹介しました(こちら)。
形成外科、美容外科では、目で見て治療前後の違いがわかるのがほとんどですので、特に大切なのは治療前の写真撮影です。
シミ治療の際に、万一、治療前の写真を取り忘れると、良くなったのか否かの評価ができないことはもちろん、なかったシミが施術後に出てきたと言われても反論の仕様がありません。結果的に、お互いの信頼関係を失うことになります。
ですから写真は出来るだけ私自身が撮影するようにしていますし、職員が撮る場合でも撮影条件をキチッと指示しています。
ところでクリニックを離れて撮影した写真でも見直すと興味深い発見をすることがあります。
たとえばこれです。違いがわかりますか。
2009年7月9日、ドバイモールから撮影した街並み
2011年4月6日、ほぼ上と同じアングルで撮影した街並み
2009年末にドバイショックがあり、そのころもうドバイは終わりと言われていました。
しかし、2009年に建築中のビルは2011年には完成(写真左側)し、さらに右側に建築中のビルが見えます。
どっこいドバイは死んでいません。勢いとして2009年写真のロールスロイスが、2011年写真のメルセデス・ベンツSクラスになった違いはあるかも知れません。
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