見えない世界
が見えるようになるとどんなに素晴らしいことでしょう。
大学で形成外科の研修のかたわら、本来は見えない血管の内腔が見えるように血管鋳型をつくり研究しているときに、その構造の美しさに感動したのをつい最近のように思い出します。血管鋳型の詳細は、しこりシリーズ39をご覧下さい。
今日も、新たな「見えない世界」をお見せしましょう。
人体は、本当、神秘の世界ですよね。
ところで、人間のこころも「見えない世界」あるいは「読めない世界」ですが、そればかりは見えるようになっても素晴らしいことばかりと限りませんね。
大学で形成外科の研修のかたわら、本来は見えない血管の内腔が見えるように血管鋳型をつくり研究しているときに、その構造の美しさに感動したのをつい最近のように思い出します。血管鋳型の詳細は、しこりシリーズ39をご覧下さい。
今日も、新たな「見えない世界」をお見せしましょう。
生まれつきの下肢の血管異常(klippel-trenaunay症候群)の症例です。
組織検査で真皮上部の多数の毛細血管の拡張と増生を認めます。
血管鋳型を走査型電子顕微鏡で観察しました。
横(側面)から見た写真ですが、まるで盆栽です(写真の黒い横棒が1ミリメートルに相当します)。
真上からみるときれいな規則正しい編み目構造です(写真の黒い横棒が1ミリメートルに相当します)。
組織検査で真皮上部の多数の毛細血管の拡張と増生を認めます。
血管鋳型を走査型電子顕微鏡で観察しました。
横(側面)から見た写真ですが、まるで盆栽です(写真の黒い横棒が1ミリメートルに相当します)。
真上からみるときれいな規則正しい編み目構造です(写真の黒い横棒が1ミリメートルに相当します)。
人体は、本当、神秘の世界ですよね。
ところで、人間のこころも「見えない世界」あるいは「読めない世界」ですが、そればかりは見えるようになっても素晴らしいことばかりと限りませんね。
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