KOIT
とは、毎日のように手術室の有線放送で聞いていた米国、サンフランシスコ、ベイエリアのFM局のコールサインです。
1980年から90年代の軽快なアメリカンポップスがほとんどの時間流れ、たまに当地のイベントの紹介、天気予報、CMなどが入ります。まるでカリフォルニアで手術しているように、心地よくリズミカルに手術ができました。残念ながら今年に入って有線放送のプログラムから消えました。
でも、今でもネットラジオとして聞くことはできます。こちらへアクセスして、是非ご視聴下さい。
カリフォルニアのラジオと言えば、1998年の夏が蘇ります。UCLAで研修中、毎日、その日の出来事や学んだことを日記調に書き綴りました。個人宅の一部を借りて家族で滞在しましたが、2階建ての住宅(写真参照)のテラスで夕方から暗くなるまでキーボードを叩きました。その時は、いつもラジオでアメリカンポップスを聴きながらの作業でした。総計35,800字を超える日誌です。
今、読み返しても、よくもここまで細かく記録したものだと我ながら感心します。
有線放送は、手術室に欠かせません。局所麻酔の手術が大部分ですので、患者さんのお好みのジャンルを流すことで、緊張を和らげ、スムースに手術を進めることができます。お好みも様々です。シャンソン、レゲエ、カントリー、賛美歌etc、私や職員にとっても普段聞くことのないジャンルの音楽に触れる良い機会になっています。
硬い表情の中、手術を始めた方でも、途中でいびきが聞こえてきたり、鎮静薬を使って手術中の方が、急に曲に合わせて歌い出したこともありました。もちろん、そのことは彼らの記憶には残っていません。
1980年から90年代の軽快なアメリカンポップスがほとんどの時間流れ、たまに当地のイベントの紹介、天気予報、CMなどが入ります。まるでカリフォルニアで手術しているように、心地よくリズミカルに手術ができました。残念ながら今年に入って有線放送のプログラムから消えました。
でも、今でもネットラジオとして聞くことはできます。こちらへアクセスして、是非ご視聴下さい。
カリフォルニアのラジオと言えば、1998年の夏が蘇ります。UCLAで研修中、毎日、その日の出来事や学んだことを日記調に書き綴りました。個人宅の一部を借りて家族で滞在しましたが、2階建ての住宅(写真参照)のテラスで夕方から暗くなるまでキーボードを叩きました。その時は、いつもラジオでアメリカンポップスを聴きながらの作業でした。総計35,800字を超える日誌です。
今、読み返しても、よくもここまで細かく記録したものだと我ながら感心します。
有線放送は、手術室に欠かせません。局所麻酔の手術が大部分ですので、患者さんのお好みのジャンルを流すことで、緊張を和らげ、スムースに手術を進めることができます。お好みも様々です。シャンソン、レゲエ、カントリー、賛美歌etc、私や職員にとっても普段聞くことのないジャンルの音楽に触れる良い機会になっています。
硬い表情の中、手術を始めた方でも、途中でいびきが聞こえてきたり、鎮静薬を使って手術中の方が、急に曲に合わせて歌い出したこともありました。もちろん、そのことは彼らの記憶には残っていません。
1998年に滞在した個人住宅(ビバリーヒルズ在)
その住宅の一ブロック隣の通りです。“カリフォルニアの青い空”に映えます。
その住宅の一ブロック隣の通りです。“カリフォルニアの青い空”に映えます。
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