Dr. Kenの “ゼロより１” 日記

昨日、不妊治療のため、初めて、静脈麻酔をして、採卵手術を行いました。
麻酔薬の種類はわからないのですが
私も、施術中、ｱｿﾍﾞﾝﾁｬｰﾜｰﾙﾄﾞにいて
私の場合は、森や岩や嵐？のような複雑な自然の中を
ふわーふわーと　飛びぬけていくような感じで
主人にも、「楽しかった！すごく不思議」だった
「まるで、大型スクリーンで３Ｄ映像みてるような
ディズニーのアトラクションがずっと続いているような
見える映像は、アニメのドラゴンボールみたいに
シンプルなのじゃなくて、ものすごく壮大なんだよー」と
報告して、パソコンでいろいろと検索してみたのですが
あまり　同様な記載がなくて　びっくりしていました。
たまたま、同じような経験がこちらに載っていたので
思わず　ｺﾒﾝﾄを描きました。
あまり　そういう経験はないようで・・
よかったら　コレクションにしてください

麻薬やドラッグをすると、こういう感じなのかなあ？と
また　静脈麻酔をしてみたい気分で
すごく　不思議で仕方ありません。

ユミコさま
コメントありがとうございます。
貴重な体験をされたようですね。しかも詳細に記憶されていて、その点でも希だと思います。私は、手術後全員に質問しますが、ほとんどの方が記憶にないようです。理由は分かりませんが・・・。

また、面白い、あるいは怖い夢の話が聞ければご報告します。

（追記です）
病院に行ったので、先日の採卵のときの麻酔での体験を
先生に少し質問してみたら、「よくあるんだよー
他の患者さんは、「３Ｄ映画の「アバター」みたいだった！」と
言ってたよ。」と言ってました。　　夢のコレクション　私も興味津々です。

中絶のときケタミンと思われる麻酔をされました。
自己が解体されて液状化し意識だけが四角い軌道を移動し続けるような、それこそアトラクションのように激しく疲れる長旅という感じでした。意識としては胎児と自分が渾然一体となったようで、この命をどこか落ち着いた場所へ運ばなければ、という気持ちでした。ですから麻酔が終わったときは、一緒に長旅をしたはずの胎児がいないことに寂しさを覚えました。アトラクションにのっているような感覚がとてもリアルなので、もう自分という個体に戻ることは不可能でこの非現実な世界から抜け出せないのではないか、という不安感もずっとありました。悪夢といえば悪夢なのですが、私の場合退治との一体感があり、産道をくぐりぬける、あるいは出産にも似たような長く苦しい体験が何より小さな生命を除く、そのことの重さを身をもって教えてもらったような気がしています、

shasuさま

コメントありがとうございます。
貴重な体験ですが辛い思いをされたのですね。

ケタミンを使って数多くの手術を行っていますが、ほとんどの方が夢の記憶はありません。恐らく健忘作用のある鎮静剤を併用しているせいかもしれません。

私は不全流産でケタミンを使って処置されたみたいです。皆さんが感じられたように不思議な映画のような体験でした。私の場合は周りすべてが、黄色とオレンジ色の小さいブロックとなり、波打つそのブロックがもの凄いスピードでわたしを上へ下へと運んでいきました。まるでマトリックスの映画さながらにパソコンの中に入ったかのようでした。このまま死んでしまうか、精神に異常をきたしてしまうのではととても怖くなりました。二度と体験したくない感覚でした。

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