Dr. Kenの “ゼロより1” 日記

沖縄県那覇市久茂地 タイムスビル6階にある 形成外科KCの院長、Dr. Kenのブログです。

“毛包腫”ができるのは、鼻だけとは限らない

ようです。




顔面の小さなしこり

特に鼻周囲でみられるもののひとつが

毛包腫

であることは、紹介してきました(こちら)。




まぶたのしこり
“毛包腫”ができるのは、鼻だけとは限らない



病理診断は
“毛包腫”ができるのは、鼻だけとは限らない


毛包腫


でした。




そこで、臨床写真を見直すと
“毛包腫”ができるのは、鼻だけとは限らない
なるほど・・・ですね。虫眼鏡




毛包腫の特徴

表面平滑な 5 〜 10 mm ほどのドーム状の小結節

あるいは丘疹

顔面,とくに鼻部やその周辺に好発

中央部に角化性小陥凹

があり、その部位に毛が生えることが特徴

病因は不明

内・外毛根鞘と毛乳頭などを含む全毛包性分化を示す良性腫瘍









お知らせ


6月30日に、日本美容外科学会学術集会が

沖縄で開催されます。

それに併せて、公開市民講座を開催します。

日時:6月29日(金)、19時から21時

場所:那覇市、パシフィックホテル

入場料:無料


(ただし、事前申し込みが必要ですので、当院(098-866-5151)へご連絡下さい。)

テーマ:身体のたるみ治療

講師:第一部、形成外科KC院長 新城 憲
第二部、グリーンウッドクリニック立川院長 青木 律先生


メスを使う方法と使わない方法

についてお話しします。



“毛包腫”ができるのは、鼻だけとは限らない








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午前 10:00~13:00 / 午後 14:00~17:30

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