“腋窩の毛巣洞” 術後9年の経過
を診る機会がありました。
10年以上前から感染をくり返す
腋窩の病変
よく見ると
皮膚瘻孔がトンネル状
になっています。
原因は、
これまでの経験から
“
腋窩の毛巣洞”(
こちら)
と考えました。
治療は、
“瘻孔=トンネル”の切除
ゾンデを挿入すると
こんな感じです。
そして、術後9年、別件で来院
瘢痕はありますが、
再発はありません。
ところで
毛巣洞
の好発部位は臀部(仙骨部)である
ことは、これまでも紹介してきました(
こちら)
が
毛のあるところには
毛巣洞は
どこにでもできる可能性はある
と、私は考えています。
眉周囲の
毛巣洞(
こちら)の経験は
日本形成外科学会会誌
に報告しました。
本日の手術は
顔面への脂肪注入
脂肪の処理は、看護師と分担
4段階で生成
最終産物の
ナノファットは
フィルターで濾過して出来上がり
除去された繊維分
その結果、
30G針で注入が可能になります。
注入脂肪の種類、量、そして部位
をホワイトボードに記録
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なお、お手数ですが、
ご予約はお電話(098-866-5151)
で、お願いします。m(_ _)m
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