しこり166 2012年07月31日 23:43 カテゴリー │しこり の確定診断は病理検査に基づいて行われることは、これまで何度も書いてきました。 この小さな背中のしこり の確定診断は、臨床診断(見た目の診断=神経線維腫)とは違っていました。 病理検査の結果は、 平滑筋腫でした。 血管平滑筋腫は以前にも紹介しました(こちら)。 平滑筋は、消化管、血管、皮膚にある立毛筋などに存在しています。 今日、紹介した小さなしこりの由来は、おそらく立毛筋でしょうか。 ところで鳥肌になるのは立毛筋の仕業です。 タグ :しこり平滑筋平滑筋腫立毛筋血管 Tweet 同じカテゴリー(しこり)の記事 額の脂肪腫、切除後9年の経過(2024-03-18 12:40) 下肢にできた有痛性しこり、その正体は(2024-02-14 13:48) 耳介後面の大きなできもの、その正体は(2024-02-08 14:07) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2024-01-24 23:32) 頬の大きな粉瘤、くり抜き法で治療後4ヶ月の経過(2023-11-29 20:42) 頭部の大きなしこり+禿髪、その原因は(2023-11-20 09:03) コメント(0) ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧