Dr. Kenの “ゼロより1” 日記

沖縄県那覇市久茂地 タイムスビル6階にある 形成外科KCの院長、Dr. Kenのブログです。

外傷性刺青

とは、交通事故や転倒などで体表面にできた擦り傷が治ったあとに、表面が青黒色となった状態を言います。

受傷時にアスファルトの粉や砂粒が皮膚の中に残ったまま、擦り傷が治ったために生じます。

ですからキズが深くなくても、異物が擦り傷の中に残っていそうなときは最初の治療で丁寧に除く必要があります。

次の写真は顔面をアスファルト道路に擦ってケガしたあと、キズはなおったものの淡青色の外傷性刺青が残ったため来院されました方です。
外傷性刺青
外傷性刺青にはQスイッチレーザーが有効です。

一回の照射後7ヶ月の状態、外傷性刺青はほとんど消失しています。
外傷性刺青


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