医療法人こころ満足会 形成外科KC

2011年01月20日

◆しこり(91)

の診断には、症状、経過(病歴)、見た目(視診)、触った感じ(触診)に加え、手軽に行えるテストとして超音波検査が有用なことは以前にも紹介しました。

 超音波検査で多く情報が得られます。大きさや形、深さ、血管や筋肉との関係などが分かりますし、中でも特に重要なのは袋状(嚢腫)なのか、充実性のものなのかの評価です。

 さらに同じ袋状のしこり(嚢腫)でも、超音波検査で内容物の微妙な違いも分かる場合があります。

 次の2名の方は見た目、触った感じが同じで、超音波上も明らかに嚢腫ですが、エコー輝度(灰色っぽいか、黒っぽいか)が微妙に違います。。

 その1



 その2



結果的にその1は粉瘤(類表皮嚢腫)、その2は脂腺嚢腫でした。