2010年02月16日
◆脂肪吸引(4)
については、昨年の11月13日、14日、15日のブログでも触れました。
脂肪吸引術の目的は、決して体重を減らすことではありません。局所的に脂肪が沈着することによる体型の変化を改善するために行うべき、と私は考えています。また、一度に、安全に吸引できる量は決まっているので、自ずと脂肪吸引術には限界があります。術前に、そのことをしっかり理解してもらい、吸引する部分を決めて、手順を綿密に計画し、丁寧に実施すれば、体型の改善にはとてもよい方法だと思います。
では、1回の手術でどの位まで安全に吸引できるのでしょう。実は、米国形成外科学会のガイドラインでは、1回当たり5000ml以下の吸引量とするように通知しています。それ以上、吸引すると種々の合併症が増加するからです。ちなみに、米国美容外科学会の報告によると2008年に米国で脂肪吸引術を受けた方は34万人余りで、同年に行われた美容外科手術の中では、豊胸に次いで2番目に多い手技でした。
今日、当院で両大腿と臀部の脂肪吸引を行いました。体重81kgの女性で、できるだけたくさん吸引してほしいと頼まれましたが、前述の勧告に従い、合計4000mlの吸引を約束しました。結果的に、予想を超える4400mlの脂肪が吸引できました。「4400ml」、言葉でいうと簡単ですが、結構な労力がいる手術です。術後本人に、約束を超える量の脂肪を吸引したことを告げると、痛みをこらえながら、笑顔を見せてくれました。その笑顔で、ペットボトル1本分以上の汗を出しての肉体労働も報われました。
吸引した脂肪

脂肪吸引術の目的は、決して体重を減らすことではありません。局所的に脂肪が沈着することによる体型の変化を改善するために行うべき、と私は考えています。また、一度に、安全に吸引できる量は決まっているので、自ずと脂肪吸引術には限界があります。術前に、そのことをしっかり理解してもらい、吸引する部分を決めて、手順を綿密に計画し、丁寧に実施すれば、体型の改善にはとてもよい方法だと思います。
では、1回の手術でどの位まで安全に吸引できるのでしょう。実は、米国形成外科学会のガイドラインでは、1回当たり5000ml以下の吸引量とするように通知しています。それ以上、吸引すると種々の合併症が増加するからです。ちなみに、米国美容外科学会の報告によると2008年に米国で脂肪吸引術を受けた方は34万人余りで、同年に行われた美容外科手術の中では、豊胸に次いで2番目に多い手技でした。
今日、当院で両大腿と臀部の脂肪吸引を行いました。体重81kgの女性で、できるだけたくさん吸引してほしいと頼まれましたが、前述の勧告に従い、合計4000mlの吸引を約束しました。結果的に、予想を超える4400mlの脂肪が吸引できました。「4400ml」、言葉でいうと簡単ですが、結構な労力がいる手術です。術後本人に、約束を超える量の脂肪を吸引したことを告げると、痛みをこらえながら、笑顔を見せてくれました。その笑顔で、ペットボトル1本分以上の汗を出しての肉体労働も報われました。
吸引した脂肪
Posted by Dr.Ken at 22:33│Comments(0)
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