Dr. Kenの “ゼロより1” 日記

沖縄県那覇市久茂地 タイムスビル6階にある 形成外科KCの院長、Dr. Kenのブログです。

2014年02月の記事一覧

天久テラスでのManamiさんのライブ
、良かったです。久しぶりの天久テラスでの食事Madam Calmyの希望も有りManamiさんのライブに合わせて予約しました。予定より遅れて9時前のライブ開始X Factor Top 3に残ったR3の望月さんが伴奏珍しく?、カバー曲を披露していました。4曲+1、どれも声量豊かに、心地良...
ガミー・スマイルに有効なピンポイント・ボトックス
治療のターゲットは上唇鼻翼挙筋(じょうしんびよくきょきん)です。口唇周囲にある表情筋の一つで上唇と鼻翼を引き上げる働きをする細長い筋肉です・ガミー・スマイルとは笑うと上唇が持ち上がり、歯ぐきが見えることをいいます。ガミー・スマイルの治療は細い上唇鼻翼挙...
やはり"華”のある花は、バラ・薔薇・ばら
ですね。この1週間に身近にあったバラをお見せします。バイオテクノロジーの結晶青いバラ花言葉『夢かなう』真っ赤なバラ花言葉『愛情』色?花言葉?香りは、意外や意外、青いバラがとても芳醇でした。花のある空間、華のある日々、幸せです。
電子カルテ・バージョンアップ大作戦
が始まりました。2007年の開業時から導入した電子カルテ9台の端末のフル稼働なくして、ここまで診療がスムースにいくことはなかったでしょう。ところが6年余のがんばりに伴いこのところ1台、また1台と疲れが見えてきました。加えて、Windows XPのサポートが終了するのを機...
2歳の小さなお姫様
がお母さんと一緒に来院しました。そのお姫様とはOちゃんです。あまりのかわいらしさに、KCスタッフも私もすっかりメロメロ最初は、緊張気味で落ち着きのないOちゃんもスタッフの'おもてなし”と'持ち上げ”にすっかり打ち解けておとなしく、しっかりカメラ目線で撮影に応じ...
昭和26年2月22日生まれ
のSさんが平成26年2月22日の今日、当院を受診しました。手術の同意書に日時を記入する際に「実は、今日は私の誕生日なんです」と、教えてくれたのです。生まれた日と今日の違いは昭和(26年)と平成(26年)の違いだけです。加えて、この記念すべき誕生日(?)に手術を受...
この道は、いつか来た道・・・
ではなくてこのしこりは、いつか見た'しこり”でした。後頭部の硬いしこり痛みもなく、一部が赤く隆起しています。全体の大きさは2.5cmでした。超音波検査では、嚢腫様で一部の壁が厚くなっていました。そのとき、'いつか見たしこり”(こちら)を思い出したのです。摘出し...
"不可能" が、花言葉の「花」
をご存じですか答えは青いバラです。青いバラは、この世に存在しなかったので、このような花言葉になったと思われますが2004年、サントリーが14年におよぶ研究ののちついに'不可能'を可能にしたのです。その結果、現在、青いバラの花言葉は、「夢 かなう」に変わりました...
あうんの呼吸で手術ができるように
なった証(あかし)のひとつが手術時間の短縮です。このところ、豊胸と腹壁形成術を同時に行うことが多くなりました。安全な日帰り手術を行うために、早朝に来院してもらい術前デザインから麻酔、消毒・布がけを手際よく進め私、邦子先生、看護師2名が術野に入りチームプ...
今年の目標、"クロールで100m泳ぐ”
に向けて練習を始めましたが息継ぎができないのでまだ、15mほどしか泳げません。先日、競泳用水着一式を購入したので見た目だけは、泳げそうな雰囲気ですが・・・。この2年余、地道に筋力トレーニングしてきたので露出しても、無様な体型ではないのが救いです。少しずつ、...
典型的ではないけど、"脂腺増殖症”と言われれば納得
できる見た目の'しこり”でした。若年女性の頬の常色のしこりアップすると臨床的(見た目)には色素のない母斑(ほくろ)、脂漏性角化症、神経線維腫、黄色肉芽腫(こちら)などが考えられますが確定診断(病理診断)は脂腺増殖症でした。この症例で脂腺増殖症として、典型...
美味しい"タラの芽”で締めた
嬉しい1日でした。今日は、久々に爽やかに晴れた青空のもとタイムスビルに出勤クリニックの入り口にはFさんが島から持参したオリエンタルユリ(こちらもご覧下さい)が優しい香りとともに迎えてくれました。そして、そのFさんからのもうひとつの差し入れがタラの芽でした...
「俺なんか、もうバレンタインのチョコもらったし〜」
と、小学4〜5年生らしき、男子3名組の会話が聞こえてきました。昨日、12日、木曜日の診療を終えて、那覇市内の公園内を歩いているときのことです。(写真は2週間前の同公園)ふと、思いました自分が小学生の頃にチョコをもらったかなと覚えがありません。ウィキペディア...
これほどくっきり境界線ができる、人体の不思議
と言えます。典型的な表皮母斑(こちら)ですが、見事なまでに体幹の正中線から片側のみに生じています。表皮母斑は、生まれつきの'あざ”の一種ですが、身体の片側のみに発症し、一定方向(列序性)に流れるように褐色の病変が見られます。広範囲の病変は治療が難しいので...
「最近、元気がないので調べて下さい」
と、Sさんは真剣な表情で来院しました。Dr. Ken「何を調べてほしいのですか」Sさん「男性ホルモンです」Sさんは、自分が以前に紹介した男性更年期障害=LOH症候群(こちら)ではないかと思ったのです。早速、AMS(Aging Male's symptoms)スコア(こちら)をチェックすると...
ワインのうんちくを語れる身分
ではないけれど先日、那覇市医師会の久茂地班会で飲んだこのワインロバート・モンダヴィ、ナパ・ヴァレー 、カベルネ・ソーヴィニヨン 2010は私を、ますますワインの虜にしました。まず、カリフォルニアの青い空、ほどよく乾いた空気、軟らかい陽光のもと豊かに育つブドウ...
皮膚にできた角(つの)
のように見えるしこりを、皮角(詳しくはこちら)と呼びます。数年前から徐々に耳の後ろに出て来たとのこと黒い硬いできものよく見ると黒い角、あるいはくちばしのようにも見えます。'皮角”の色・大きさ・形は様々ですが大切なのは、原因が何かを突きとめることです。中に...
趾の痛みの原因は予想外でした
がなるほど、これなら痛いでしょうと思わせる状態でした。趾爪の内側に強い痛みを訴えて来院した方です発赤や腫れもなく爪のくい込みもそれほどなく、一見、なぜこれほど痛がるのか不思議でした。それでも、軽度の爪のくい込みはあるので陥入が少しでも良くなればとの判断...
触れただけでは分からない複雑な形のしこり
のひとつが神経線維腫です。わずかな盛り上がりが眉の内上方に見えます。数年前に気づいたものの、特に痛みやしびれなどの自覚症状はありません。明らかにしこりを触れますが境界はあまりはっきりしません。切除してみると数珠状に連なる腫瘍が塊を成していました。予想以...
引き出しを増やさなければ、正しい臨床診断は難しい
ことを、しこりは教えてくれます。鼻の肌色のしこり診断に直結するような特徴もありません。鑑別診断を挙げるとすれば以下の通りです。黒くない色素性母斑(ホクロ)尋常性疣贅(イボ)神経線維腫脂漏性角化症平滑筋腫皮膚付属器腫瘍結果はsebaceoma=脂腺腫でした。なるほ...
激しい痛みをともなう耳介軟骨炎
は、緊急で治療が必要な感染症です。数日前からの発赤と腫れで来院激しい痛みのために、夜も寝られないとのことでした。炎症(化膿)が耳の軟骨にまでおよんでいるために痛みと腫れが強いと考えました。耳介軟骨炎の原因として多いのはピアス後の感染ですがこの方の場合は...
タイムスビルへ移転後1年
が経ちました。と言ってもうっかり忘れていたので琉球光和のYさんが1周年のお祝いに花束を持ってきてくれて「そうか、もう1年経つんだ」と、思ったのです。移転後のリニューアル・オープンは2月3日(こちら)でした。1年間、本当にあっという間でしたが、移転して良かっ...
最近、街かどに花々が多くなった
と思いませんか。このイベントの影響かも知れませんが自宅近くの交差点の花壇が、これほどきれいな状態は初めて観ました。クリニックのあるタイムスビル前の道路、中央分離帯も花が一杯です(写真はありませんが(_ _))同ビル前の夜は今もきれいなイルミネーションが続い...
ひと言、声かけしてこんなに喜んでもらえる
と、お互いにとても気持ち良くなれます。術後の経過観察で来院したAさんのかわいいマニキュアに気づいたM看護師がひと言「カワイ〜〜」私もつられて覗くとミッキーマウスのマニキュアよく見るともうワンポイント左手のおや指は赤いリボンが付いたミニーマウスでした。参...
似たような顔つきから想像・判断
しても、やはり間違うことがあります。胸のしこり手のしこり腕のしこり足ゆびのしこりいずれも、境界がはっきりしていて、色も皮膚に似ていて、比較的軟らかいしこりです。病理検査で、いずれも神経線維腫の確定診断でした。これら以外にも、神経線維腫は数多く見てきまし...


企業情報

会社名

医療法人 こころ満足会 形成外科KC

住所

〒900-0015
沖縄県那覇市久茂地2-2-2
タイムスビル6F

TEL

098-866-5151

営業時間

午前 10:00~13:00 / 午後 14:00~17:30

定休日

月曜日・祝祭日・木曜午後

URL

https://www.kokoro-manzoku.com/