医療法人こころ満足会 形成外科KC

2011年08月31日

◆hair tail

?

奇抜なヘアースタイルの男の子です。


母親がメキシコの習慣なのだと教えてくれました。

しかし、ネットで調べても裏付けるサイトは探せません。

きっとメキシコ固有の呼び名があるのでしょうね。

米国は人種のるつぼと呼ばれますが、当院もそれに近い状態です。キョロキョロ

いろいろな言葉(なまり)、考え方、習慣、雰囲気の中で苦労もありますが、その出会いは新鮮で楽しみでもあります。ニコニコ
学びの場でもありますね。OK  

Posted by Dr.Ken at 22:57Comments(0)院内のできごと

2011年08月30日

◆しこり126



どう見ても、しこりと言うより乳頭ですね?
実際は大腿部の柔らかいしこりです。びっくり!


切り取った標本をみるとしこりの本体は脂肪です。

脂肪組織の一種のヘルニアです(くわしくはこちら)。
  

Posted by Dr.Ken at 23:30Comments(0)しこり

2011年08月29日

◆Demography

is destiny.

とは、昨日開催された日本フットケア学会に招待されていたDr. Armstrongが特別講演の中で最初に触れた言葉です。

講演中は理解できなかったのですが、公演後の質疑応答の中でなるほどと、その意味の深さに感心しました。

「Demography」とは「人口統計学」で、「destiny」とは「運命・宿命」という意味です。

では

Demography is destiny.

とは、どう理解すれば良いのでしょう。

人口統計学とは、「人口に関する統計学的研究のことで、特に人口の変化・増減、人の出生(出生率)や死亡(死亡率)、余命、性別や年齢などの構成、人口密度、属性、地域間や国家間の移動の動向などを研究する学問である」とされています。

突き詰めると「ある社会や集団の教育水準、民族構成、宗教、人口と経済、社会、文化、生物学的状況(疫病や衛生など)との関係、これらが人口に及ぼす影響を分析する」とも紹介されています。

で、私は次のように理解しました。
ヒトがある地域に「生」を受けた時点で、いろんな意味で、その地域に応じてヒトの「運命」が決まる。
例えば医療に関して言えば、医学水準は世界中の地域ごとにもちろん異なるわけで、病気になったとき住んでいる地域で治療できなければ、それがその人の「宿命」という事になります。


彼が取り組んでいる糖尿病性足病変は、悪性の病気ではないものの、治療は決して簡単ではありません。

それこそ「Demography」が、「足」ひいては「生」の命運を握る疾患と言えます。

彼の講演が印象的であったもうひとつの理由は、「Prezi」というプレゼンテーションソフトを使っていたことです。とても興味があったので彼に直接聞いて判明しました。  

Posted by Dr.Ken at 23:58Comments(0)Kenのつぶやき

2011年08月28日

◆日本フットケア学会2

の模様を報告します。

会場は佐賀市文化会館でした。


立派な会場です。

ちなみに佐賀県の人口は88万人、佐賀市は24万人(タクシー運転手からの情報)で、こぢんまりとした街でした。

学会会長で、今回、私を招いてくれた上村先生


参加者は、500名はいたでしょうか。

看護師さんが多いようでしたが、参加者数は、私の予想をはるかに超えていました。


今学会のセミナーの中でも報告されていましたが、近い将来に迎える超高齢化社会で専門的にフットケアにかかわる看護師さんの育成は急務だと感じました。

米国アリゾナから来日された特別講演者のお話しは印象的でした。
糖尿病に伴う足病変についてでした。以下抜粋

現在、世界中で地雷によるケガで毎日30分に1名の割合で足を失っているが、糖尿病で足を失う人(切断に至る人)は毎日20秒に1名いる。

一旦、糖尿病に伴い足を切断した人が5年以内に死亡する率は60%で、大腸癌の診断・治療を受けて5年以内に死亡する率50%より高い(米国での話)。

それほど糖尿病の合併症としての足病変は重篤であり、チームアプローチでのフットケアは重要である。


私が、担当した巻き爪のレクチャーと実習にも50名前後の参加者がいました。

すでに多くの巻き爪患者さんをケアしてきた医師・看護師も多く結構、突っ込んだ質問も寄せられました。
  

Posted by Dr.Ken at 18:57Comments(0)

2011年08月27日

◆日本フットケア学会

に参加するため佐賀に来ました。

と言っても、演題発表ではなく、当院で行っている巻き爪治療法(KC法)の指導を依頼されたのです。

実は、フットケアのみを対象とした学会があることを、恥ずかしながらこれまで知りませんでした。ダウン

学会ホームページのトップには次のように学会設立の目的が紹介されています。


 フットケアは高齢者・糖尿病患者のQOLを向上するために、大変重要なものです。

 日本では血管外科、整形外科、内科、皮膚科のはざまで、患者ケアが行き届かない分野で、足切断になるまで医療者のケアがなされていなかったり、予防が不十分であったりする場合もあります。海外では、フットケアの専門職や専門病院があり、高齢者や糖尿病の足病変の予防と治療に成果をあげています。

 日本においても、フットケアをチーム医療として取り入れ、患者のQOLと医療の質の向上、医療の効率化という目標を追求する、効果的な医療手段としての関心が高まってきました。そこでチーム医療によるフットケアの正しい知識と啓発・普及を目指し、当学会を設立することになりました。


 今後、超高齢化社会を迎える日本で有意義な学会になっていくものと思います。

 学会の模様は明日報告します。パンチ!  

Posted by Dr.Ken at 23:55Comments(0)

2011年08月26日

◆コンタクトレンズ

使ってますか。

と尋ねるとおよそ8割の方が「はい」と答えます。

何に対する問いかと言うと、眼瞼下垂(まぶたの垂れ下がり)を疑わせる20歳代から40歳代の方への質問です。

具体的には、次のような見た目の変化のある方に対する質問です。
1.まぶたが下がっている(目の開きが狭い)
2.二重の幅が広い、乱れている、あるいは三重、四重になっている
3.目の上が窪んでいる
4.眉毛が上に挙がり額にシワを寄せている

最近は、受診の理由がホクロやしこりであっても、眼瞼下垂を疑う場合は、本来の問題点が解決した後にタイミングをみてコンタクトレンズのことやまぶたの見た目の変化がないか尋ねるようにしています。以前は、失礼な質問になるかも知れないと思い控えていました。

過去4年余りの間に当院で250名の眼瞼下垂手術を行い、その結果、視野(見える範囲)の改善、まぶたの開けやすさ、随伴症状(頭痛、肩こりなど)の改善、さらには見た目の若返りなど、術後の生活の質(QOL)の向上を目の当たりにしてきました。

眼瞼下垂はまぶたの病気ですが、徐々に症状が進行しますので、多くの方が治療の対象になるとは考えていないようです。

しかし、術後のQOLの改善を見ていると、情報提供として積極的に声かけするようにしています。

もちろん、眼瞼下垂はコンタクトレンズを使用している方のみに生ずるわけではありません。一般に言われているのは、目をよくこする方やアトピー性皮膚炎やアレルギー性結膜炎などで目を触ることが多い方、さらには加齢に伴う変化としても眼瞼下垂は見られます。

眼瞼下垂については以前のブログもご覧下さい()。  

Posted by Dr.Ken at 23:41Comments(0)形成外科エピソード

2011年08月24日

◆スイス

からの旅行者(カップル)が来院しました。

身体のあちらこちらに赤いできものができて、強い痒みがあるために受診したのです。

ひと通りの問診と診察を終えて、出身地の話になりました。

スイスは日本でも知名度の高い国ですが、具体的な地名となると私にはピンときません。

10年前にスイスに行ったときに観たレマン湖の大噴水の話をすると、うれしそうに私たちはその近くに住んでいるんだと話してくれました。

It's a small world!

これが、その大噴水ジェッドーThe Jet d'Eau)です(動画はこちら)。

(Photographed by Ken Arashiro)


朝方、散歩しながら撮った写真ですが間近で見ると迫力満点です。なんせ高さはゆうに140mを超えるのですから。

診察室から出る際に彼女が一言残して行きました。
「英語が上手なのでびっくりしました」

えへニコニコ  

Posted by Dr.Ken at 23:11Comments(0)院内のできごと

2011年08月23日

◆娯楽

とは「余暇を利用して、遊びや運動などを行い、心身の疲れをいやすこと」と辞書にはあります。

その言葉をつぶやきながら、とくに開業後は「娯楽」には無縁だった自分に気づきました。

娯楽にもいろいろあるかとは思いますが、これこそ「娯楽」映画というものを観てきました。

シネマパレットで「午前十時の映画祭」の一環として上映されている「スティング」です。

1973年に米国アカデミー賞作品賞を受賞した映画ですので有名です。
遅ればせながら、私に取っては初めての観賞でした。

絵に描いたようなスターである「ポール・ニューマン」と「ロバート・レッドフォード」の共演の作品は、ハリウッド映画の全盛期、まさに「娯楽」のチャンピオンだと思いました。

何を今さらと思いの方も多いでしょうが、「これが娯楽だよね」と納得して、灼熱の日射しの中帰途に着きました。

すでにご覧になったかた、観てない方はもちろん今月26日までの上映ですので、ぜひ。  

Posted by Dr.Ken at 07:56Comments(0)Kenのつぶやき

2011年08月22日

◆爪(14)

の水虫(爪白癬)の症状は主に以下の2つのタイプがあります。

爪が濁って厚みがあるタイプ


内服治療が原則です(こちら参照)。



爪は濁っていても厚みはなく、爪が剥がれて隙間があるタイプ

このタイプは抗真菌薬含有ローション(液)も有効です。

ローション開始後4ヶ月

同7ヶ月
  

Posted by Dr.Ken at 20:51Comments(0)

2011年08月20日

◆プールサイドパーティー

に参加しました。

那覇市医師会主催で毎年、ロワジールホテルで開催されています。

天気もよく夕陽を眺めながら楽しい一時を過ごせました。



肉食系メンバーが揃い美味しくいただきました。

  

Posted by Dr.Ken at 22:23Comments(0)Kenのつぶやき

2011年08月18日

◆しこり125

の中で、成人型黄色肉芽腫については以前に紹介しました(こちら)。

成人型という呼び名があるからには「小児型」と言うのがあるのでしょうか。

「成人型」に呼応する表現は「小児型」ではなく「若年型」という表現が多いようです。実際、若年型黄色肉芽腫という疾患が存在します。

生後6ヶ月の若年型黄色肉芽腫です。



「若年型」と「成人型」の黄色肉芽腫は肉眼所見、組織所見(病理検査)は似ていますが、性質は異なります。

「若年型」は、生後6ヶ月までに生じることが多く、ほとんどが5〜6歳までに自然に消失します。多発する場合や自然に良くならない時に外科的に治療します。

「成人型」は、青年期以降に生じることが多く、ほとんど単発で自然に消失することは少ないとされています。  

Posted by Dr.Ken at 23:25Comments(0)しこり

2011年08月17日

◆beauty mark

と、問診票の主訴の欄に書いてありました。

頚をひねった私を見て、患者さんは顔のホクロを指さしました。

早速、机上のiPadで検索すると顔面のmole=ホクロと書いてあります。

ただ、beauty markと呼ぶ場合は、そう、あの、マリリン・モンローの左頬に見られるような魅力的な「ホクロ」を指すようです。

これが、そのbeauty markですが、本物なのでしょうか?


今が旬のこの方のbeauty markはfakeですね。

  

Posted by Dr.Ken at 21:57Comments(0)実践英語KC編

2011年08月14日

◆ウークイ

を無事済ませ大渋滞に巻き込まれる前に帰宅しました。ニコニコ

診療を午後1時に終え、それから実家に向かいましたが日曜日ということもあり、またレンターカーも多く高速道路から名護市街までは予想以上の渋滞でした。いつもの倍の時間をかけての帰省になりました。がーん

何十年ぶりでしょうか、まだ日が明るいうちに実家の裏山に歩いて登りました。と言っても駆け回っていた小高い山、というより丘は削り取られて面影はほとんどありません。たき火をしていてあわや山火事を起こしそうになった場所にあった大きな松の木も、今は影も形もありません。そのかわりその子孫らしきこぶりの松の木が立っていました。

近所の見知らぬ子供達も、一緒に遊んだ”ター坊”の娘さんであったり、通称”ぼーや”の息子さんであったり、それこそタイムマシンに乗って未来に行った気分になりました。もちろん、単に自分が年取ったという現実の”証”でしかありませんが・・・。ダウン

ウークイを終え、夜空を見上げると一部雲に隠れた大きな満月が見えました。
盆踊りの音はありませんが、子供の頃、公民館からウークイのために帰宅する途中に見た満月と変わらぬ、私のふるさとの原風景です。御香  

Posted by Dr.Ken at 23:47Comments(0)Kenのつぶやき

2011年08月12日

◆ウンケー

ですね。

と、言いながらもう30年以上も実家のウンケーには顔を出していません。

思えば、大学入学のために沖縄を離れて以来、ウンケーの時にその場にいることが難しくなりました。

きっと、今夕も父、母がいつものようにジューシーを供えて、年に1回のご先祖様の帰宅をねぎらっていたのでしょう。

ありがとう、そしてご苦労様でした。

2人ともとうに80歳を越えました。いつまでもお迎えをまかせているわけにもいきません。

せめてウークイは、と、思っています。

息子が2日間、応援に来てくれました。

そして、すぐに機上に去っていきました。

ありがとう!」素直に感情表現できない、父より。  

Posted by Dr.Ken at 22:43Comments(0)Kenのつぶやき

2011年08月11日

◆富士山

での研修について娘から連絡がありました。

今年4月から始めた卒後臨床研修の一環として、なんと富士山の7合目付近にある診療所での研修があったとのことです。

臨床の最前線での激流に揉まれて、珍しく何度か弱々しい声で電話をかけてきただけに、良い気分転換になったようです。

富士山頂からの朝日の写真も送られてきました。

感動的です。
  

Posted by Dr.Ken at 23:57Comments(0)Kenのつぶやき

2011年08月09日

◆那覇市役所新築現場定点観察18

、ほぼ1ヶ月毎の更新です。

未だ、地下部分の工事ですが、もうすぐ地表です。





付録:
パレットくもじ前の木々、台風9号には耐えたようです。2号はやはり塩害ですかね。

しかし、花はすっかり散りました。
  

2011年08月08日

◆しこり124

の中で、眉毛の周囲に良く見られる皮様のう腫については以前にも紹介しました(こちら)。

治療は外科的に摘出することになりますが、大切なことはどこをどのように切開するかです。

眉毛の部分はキズがきれいに治っても、その部分の毛が抜けると以外と目立ちます。

次の写真は眉毛部のしこりです。


眉毛の上部を切開することにしました。

いつものように3.5倍のルーペで見ながら、毛根を痛めないように毛の生えている方向と平行に切開して摘出しました。

術後2ヶ月、眉毛の脱落がほとんどないため、キズ跡も目立ちません。
  

Posted by Dr.Ken at 00:00Comments(0)しこり

2011年08月06日

◆3DCT

(3次元CT)撮影の進歩には目を見張るものがあります。

特に顔面骨の異常を評価する上で欠かせません。
まるで実際の「骨」を手に取るように観察することができます。

次の写真は生まれつき右上顎の一部分(梨状口)が欠けています。

欠けた部分と範囲が正確に分かります。

その欠けた部分に人工骨を補いました(術後6ヶ月)。

人工骨が周囲の骨としっかりつながっているのがよく分かります。
  

Posted by Dr.Ken at 23:24Comments(0)形成外科エピソード

2011年08月05日

◆暴風雨

の中出勤しましたが、今回の台風も結構風が強いですね。

予約が何件かあったため私1人でクリニックに待機するつもりでした。

手術の予約もありましたが、さすがにこの暴風雨の中では来院できないだろうと思っていました。しかし、その予定して方から電話があり、「今日のために仕事の都合をつけたので、何としても手術したい」と電話がありました。

急遽、自宅待機中の看護師に出勤してもらい手術を終えました。

手術の前後にも電話があり、話の内容から早めの処置が必要と判断した方が2名来院されました。

Kさん、台風のなかの出勤、ありがとうございました。ニコニコ


付録:待機中にインターネットで収集した情報の中から

加齢臭ダウン

ついて紹介します(本日の日経新聞から)。

加齢臭が始まる年齢


加齢臭の原因


加齢臭の元である皮脂腺の分布


皮脂腺の分泌、年齢と性別の違い


加齢臭の発生を防ぐこつ
  

Posted by Dr.Ken at 21:25Comments(0)院内のできごと

2011年08月04日

◆しこり123

の中で外見が特徴的なもののひとつがこれです。

表面が平滑で黄褐色または赤褐色調の半球状のしこりです。


病理診断は成人型黄色肉芽腫でした(くわしくはこちら)。
  

Posted by Dr.Ken at 17:20Comments(2)しこり

2011年08月02日

◆爽やかな朝

を満喫しながらの今朝の通勤でした。

真っ青な空、風もほほにやさしく、きつい太陽光線も気になりませんでした。

もちろん「男の日傘」を差してのことですが・・・。

パレット前の木々も今や例年以上に元気な姿です。
  

Posted by Dr.Ken at 23:24Comments(0)通勤風景

2011年08月01日

◆ホルモンタンク

とは何か、ご存じですか。

先日、紹介したコンバインインジェクションメソッドセミナーの中でも頻繁に出てきた言葉です。

下まぶたのまつ毛のすぐ下の部分の膨らみを「ホルモンタンク」と呼ぶようです。涙袋または涙堂(るいどう)とも呼ばれます。

歌手の小沢健二さんがあるテレビ番組の中で、「ホルモンタンク」という呼んだのが起源と言われています。その部分がふっくらした女性にとても魅力を感じることから出てきたようです。

たしかに涙袋の豊かさは魅力的な目・まぶたのひとつの条件ではあります。

ホルモンタンク」自体は、ピンとくるような、こないような呼称ですが、一度聞くと忘れないインパクトはあります。

影響力のある人が発した言葉は、最初は単なるつぶやきでも時間とともに生き物の様に成長して人々の心に刻まれ、居ついてしまうんですね。  

Posted by Dr.Ken at 21:14Comments(0)Kenのつぶやき