医療法人こころ満足会 形成外科KC

2011年05月31日

◆台風一過2

の月曜日、東京出張の帰りに澄んだ空に美しい夕陽を見ることができました。

これです。実際はもっと鮮やかでしたがコンパクトデジカメでは限界です。


どこから撮影したか?
ここです。

そう、機上から撮影したのです。
赤がこれまで見たことがないような「鮮血」に近い色でした。
この写真では十分伝わりませんが・・・。
  

Posted by Dr.Ken at 20:32Comments(0)Kenのつぶやき

2011年05月30日

◆那覇市役所新築現場定点観察16

、ほぼ1ヶ月毎の更新です。

 台風のために現場周囲の防音壁が取り除かれていたので、地下部分がよく観察できました。思った以上に地下のコンクリート壁が進捗していました。




遠景
  

2011年05月29日

◆台風一過

、今朝は爽やかな空気の中、通勤しました。

が、あちらこちらに木の枝が散乱し、パレットくもじの入り口ドアのガラスも割れていました。


それにしても昨日の風は、すごかったですね。10階の南向き部屋に住んでいますので、午後10時前後、最接近時には窓ガラスが今にも割れるのではないかと思うくらい大きな音を立てていました。また、地震のように揺れも感じ、「恐怖」の1時間前後でした。ガ-ン

それもそのはず、那覇で瞬間最大風速が55.3mもあったとのことです(こちら)。びっくり!

ここ数年、沖縄本島には台風の接近がほとんどありませんでした(詳しくはこちら)。2号でこれですから、今年はどうなる事やら。ほどほどに雨を運んでくれるぐらいにお願いしたいものです。よつば  

Posted by Dr.Ken at 10:55Comments(0)通勤風景

2011年05月28日

◆しこり115

の中で最も頻度の高い粉瘤の治療については、何度も紹介しました(その)。

治療の中でくりぬき法で行う場合のポイントは、小さな皮膚切開から、いかに粉瘤の袋を確実に除去するかです。そのため、「袋」の内容物である角質(いわゆる皮膚あか)をできるだけ除去して、袋を小さくして取り出す必要があります。

実は内容物である角質自体の性質(色、匂い、柔らかさ、粘度など)には、個人差があるのみでなく、部位毎に違いがあるように思います。

通常は、皮膚をくりぬいた後に鋭匙と呼ばれる小さな外科用のさじで角質をかき取りますが、クリーム状に柔らかいと注射器で吸引することもできます。その結果、悪臭が周囲に漏れず効率的に角質を抜き取ることができます。

3cm以上の比較的大きな粉瘤


角質を撹拌してクリーム状にして注射器で抜き取っているところ


小さくなった袋(のう腫)を丁寧に剥がして取り出しているところ



切開孔は約3mmですが、最終的にはキズ跡は2mm前後になります


注:全例で注射器による角質の抜き取りができるわけではありません。もちろん、注射器を使えなくても鋭匙で少しづつかき出せれば結果は同じです。  

Posted by Dr.Ken at 20:34Comments(0)しこり

2011年05月26日

◆エンビロン

とは、紫外線による肌のダメージを防ぎ、肌が本来持つ働きを高め、美しく補修するスキンケア・システムです(詳しくはこちら)。1987年、サンケア先進国である南アフリカ共和国で、形成外科医ドクターフェルナンデスにより研究・開発されました。GOOD

そのエンビロンの日本総代理店である(株)プロティア・ジャパンから学術部の安念女史をお招きして、当院で個別カウンセリング会を行いました。

形成外科KC通院中の方から、10名の希望者を募りました。お悩みは様々ですが、日頃のスキンケアの聞き取りから、肌状態のチェック、さらに具体的なアドバイスに至るまで、丁寧かつ適切にご指導下さりました。

カウンセリングの様子鉛筆


スタッフと一緒に昼食ニコニコ


ミズ・エンビロンと呼ばれるだけあって、同女史のスキンケアに関する知識と経験は他の追随を許しません。さすがに、ご自身のスキンケアもばっちりでO歳とは思えない肌の美しさにいつも魅了されます。びっくり!

安念さん、長時間に渡りありがとうございました。
また、入念に準備しスムースな進行に努力してくれた当院セラピストにも感謝します。  

Posted by Dr.Ken at 16:52Comments(0)院内のできごと

2011年05月25日

◆「ロサンゼルス

便利帳」と呼ばれる本があります。

これです(amazonでも購入できます)。


ロサンゼルスで生活する上で必要なありとあらゆる情報が書かれた本で、同地に長期滞在する日本人には必須です。

13年前に、家族で長期滞在した際にとても重宝しました。

話変わって、沖縄に来られた米国人、特に軍人・軍属の方向けに上記の便利帳に準じた本が作られています。「OKINAWA GUIDE」という冊子です。

同誌に当院の情報も載っています。
  

Posted by Dr.Ken at 00:01Comments(0)Kenのつぶやき

2011年05月23日

◆乳房再建

については以前にも紹介しました(詳しくはこちら)が、今日も無事、手術を終えホッとしたところでキーを叩いています。

このところ毎月県立医療センターで乳房再建を行っています。ほとんどの方に遊離腹直筋皮弁と呼ぶ、下腹部の皮膚と脂肪で新しい乳房を作っています。人体の詳細な解剖と技術の進歩で、最近は筋肉を全く犠牲にしない穿通枝皮弁(細い血管のみで皮膚を脂肪織を栄養する)で再建することが多くなってきました。

直径2ミリ前後の動静脈で15X45cm近くの大きな組織(皮膚と脂肪)の血液循環を維持できるのです。

下腹部に採取する穿通枝皮弁をデザインしたところ


実際に採取した穿通枝皮弁、牽引して棒のように立っているのが栄養血管(穿通枝)です(あえて白黒にしています)。


私には形成外科医の智慧創意・工夫、そして勇気の結晶のように見えます。  

Posted by Dr.Ken at 21:16Comments(0)形成外科エピソード

2011年05月20日

◆「鏡

を見るのがうれしいです。」と、診察室に入ったKさんが開口一番に話してくれました。

形成・美容外科医にとってこれほどうれしい報告はありません。ニコニコ

1年半余り前に来院し、事故後の変形に対して大小4回の手術を行ってきました。数日前に仕上げの手術をしたばかりで、いまだ名残が見られます。それでも、明らかな改善を見て、その言葉が出てきたのでしょう。

米国から帰国後、慌ただしい毎日で疲労の塊のような身体ですが、その一言が何よりのカンフル薬です。

ミネソタの澄み切った空のような気分です。
  

Posted by Dr.Ken at 18:58Comments(0)院内のできごと

2011年05月18日

◆イヤシロチ

とは、

”快適で居心地の良い空間”のことです。

このような空間は、空気が清々しく清らかなため、体はリラックスし、心も穏やかになります。結果として呼吸はゆったりし、脳波も安定するため、イヤシロチは健康状態を保持しやすい快適な空間であることが分かっています。


と、某サイトで紹介されていました。

船井幸雄氏の著書を愛読する妻に「イヤシロチ」について教わりました。
県内にも何カ所かイヤシロチがあり、その場所にある某ホテルはダントツの人気を誇っています。

イヤシロチは、「弥盛地」と書き、ぎゃくに、何となく気分のすぐれない場所のことは、悪い土地「ケガレチ(気枯地)」と書くそうです(くわしくはこちら)。

ちなみに私にとっての身近なイヤシロチはここです。GOOD

県内随一のイヤシロチキラキラ 


  

Posted by Dr.Ken at 22:46Comments(0)Kenのつぶやき

2011年05月17日

◆時差ぼけ

が、まだ抜けません。眠っzzz

帰国後4日目の夜を迎えていますが、今日こそ熟睡してすっきりしたものです。

時差ぼけに影響する原因を調べると次の記載が有りました。

朝型と夜型
早寝早起きが得意で、活動のピークが午前中にある 朝型人間 は、宵っ張りの朝寝坊で、活動のピークが夕方にある 夜型人間 よりも、時差ボケの症状が強く出ます。これは、朝型人間の体内時計が、生活リズムの変化に順応しにくいためと考えられています。

年齢
若い人に比べて中高年者は、時差ボケによる睡眠障害や日中の眠気・疲労感が強くなり、睡眠の効率も悪くなります。時差ボケからの回復も、歳をとると遅くなってきます。

性格
神経質でナーバスな人や内向的な人は、時差ボケの回復に時間がかかります。人と会話したり遊んだり、あるいは仕事をすると、生体時計の調整が早く進みます。内向的な人は、外向的な人に比べて、これらの 社会的同調因子が少なくなるため、症状が長く続くのです。

飛行の方向
日本からハワイやアメリカへ向かうことを 東行きフライト、ヨーロッパ方面へ行くことを 西行きフライト と言います。人間の体内時計は1日が約25時間なので、東行きは体内時計の調整がしにくく、時差ボケの症状が強くなります。それに比べて西行きは、体内時計の調整がしやすいので、症状が軽いことが多いようです。


これまでは特に予防策を講じなくてもたいして辛い思いをすることはありませんでした。

なのになぜ
時差ボケからの回復も、歳をとると遅くなってきます。
でしょうか。がーん
  

Posted by Dr.Ken at 23:29Comments(0)Kenのつぶやき

2011年05月16日

◆しこり114

の中で臍(へそ)の中に生じるものを、いくつか紹介しました(その)。

 
次の写真は30歳代の方です。

1ヶ月前から、へそがじくじくしてきて徐々に小さな紅色のしこりが出てきたとのことで来院されました。


例によって、へそのしこりはいろんな原因を想定して診察しなければいけません。これまでもブログでお見せしたように、腸管・膀胱・子宮と関係するもの、内臓癌に由来するもの、もちろん粉瘤や脂肪腫などの皮膚・皮下組織由来のしこりも考えなくてはいけません。

結局、写真の方は膀胱と関係した尿膜管遺残が原因と判明しました。

尿膜管遺残とは生まれつきの病気ですが、生後30年以上も経て症状が出てくるというのも人体の不思議です。

これまで紹介してきたへそのしこりは、一般に稀な病気と教科書には書かれていますが、私の印象は異なります。へそのじくじく、しこりに気づいたときは痛みなどの症状がなくても、早めの精査をおすすめします。  

Posted by Dr.Ken at 10:37Comments(0)しこり

2011年05月14日

◆米国美容外科学会8

を終え、無事帰国しました。ニコニコ

米国内デトロイトと成田で乗り継ぎましたので、飛行機内の滞在時間だけでも17時間余りになります。
さすがに疲れました。ダウン

さて、多くの収穫があった今学会ですが、締めはカナダのDr. Listaによる乳房縮小術についての有料レクチャーでした。

芯を持った一流の外科医であることは話を聞けばすぐに分かります。
私が行っている術式に近い方法でしたが、デザイン、麻酔法、皮膚切開時の注意点、乳腺組織の切り取り方、縫合の細かな注意点など、なるほどと思わせるところがいくつもありました。

こうしたトップクラスの学会に参加するひとつの大きな意義は「一流の外科医」の雰囲気、熱い「気」を感じることです。
明日への力をもらえます。

Dr. Listaとともに

レクチャー直後で彼の顔も紅潮しています。


さー今日から忙しい毎日、ガンバローパンチ!  

Posted by Dr.Ken at 01:40Comments(0)美容外科学会

2011年05月13日

◆米国美容外科学会7

を終え、これから帰国します。

今回は、これまで参加した同学会の中で最も有益で、講演や有料レクチャーの中に明日からの診療にすぐに活かせるヒントがいくつもありました。

今学会のキーワードをひとつ挙げるとしたら、私は迷わず「脂肪」を選びます。美容外科の目的を簡単に表現すると「より若々しく美しい見た目にする」と言えます。そのためには「脂肪」、「脂肪織」をいかに上手に出し入れするか、つまり「吸引したり、注入したり」するかにかかっています。

脂肪吸引(脂肪減量)に関しては、レーザー、超音波、高周波、さらには凍結療法など最新器機による治療の報告が減り、従来の吸引カニューレを工夫しテクニックを改善することで良い結果が得られるとの報告が目立ちました。

脂肪注入による豊胸術や殿部の増大術の講演には多くの聴衆が集まり、手術手技が洗練・確立されて仕上がりも驚くような症例ばかりでした。また、顔面や手背の若返りにも脂肪注入は多用されていて、とくにフェイスリフトと併用することで肌の質感(明るさ、キメ)が改善するようです。

美容外科では「脂肪」をいかに利用するかが重要ですが、実は「脂肪」というより「脂肪細胞」に、なぜヒトの組織を若返らせる力があるのかは、よく分かっていません。

そのことを端的に表すエピソードがありました。
従来は注入された脂肪細胞が生き残る率はせいぜい60〜70%と言われていましたが、脂肪注入による豊胸術で驚くような結果を残している先生は、90%以上の生存率だと報告していました。質疑応答の中で、高い生存率の理由を聞かれて、次のように答えていました。

農夫は種を蒔いたあとになぜ芽が出て、成長し、稔りの時を迎えるのか、その理由が分からなくても、より多くの収穫ができるように良い種を選んだり土地を耕したり肥料をやったりすることを知っているように、私は、注入した脂肪がより高率に生着するように、使う脂肪を痛めないようにしたり注入部位の血流や状態を前もって良くする処置をして維持しているだけだ。

ボストン観光の名所、コプリープレイス
  

Posted by Dr.Ken at 03:19Comments(0)美容外科学会

2011年05月12日

◆米国美容外科学会6

の中で、楽しみなことのひとつは開催地の味に出会うことです。

北大西洋に近いので海産物料理が有名です。中でもクラムチャウダーをぜひ食べたいと思っていました。

地元で人気のこの店でランチを摂りました。
Leagal Sea Food


店内の雰囲気はこんな感じ


まず、クラムチャウダー(写真を取り忘れたので、許可を得て店のパンフレットから写真を拝借・笑1)


店の方がすすめてくれた海産物てんこ盛りの「Cioppino
(写真を取り忘れたので、許可を得て店のパンフレットから写真を拝借・笑2)

かに、イカ、たこ、エビ、ホタテ貝、ムール貝、ハマグリが入っていてスープが濃厚で具のエッセンスがしみこんだ、絶品の料理でした。

ちなみにチョッピーノ「Cioppino」とは、トマトベースのシーフードブイヤベースのようなもので、サンフランシスコに住んでいたイタリア人とポルトガル人の漁師によって漁船の上で作られたスープから来ているとものの本に書いてありました。

デザートはボストンのスイーツの定番(らしい)「Boston cream pie

注文したのは私ではありません(笑)。


質・量・価格ともに満足のいく選択でした。  

Posted by Dr.Ken at 03:49Comments(0)美容外科学会

2011年05月10日

◆米国美容外科学会5

の中で、楽しみなことのひとつは美容関連メーカーの展示を見ることです。

手術の器具はもちろん、手術後ケア用品、シミ・シワに対するレーザー・超音波・高周波器機、美容皮膚科用薬品、スキンケア用品、ホームページ作成会社、患者説明用パンフレット・動画作成会社などなど、ざっと見ても今回は150社以上が出展していました。キョロキョロ

巨大な展示会場の全景です。


 今回の目当ては、出発前からリストアップしていた手術器具の購入です。質の良いものでも、日本での価格の半額以下で購入できます。「弘法筆を選ばず」、という言葉がありますが、外科医の技術を活かすには良い器具は欠かせません。
予定通りにゲットできました。GOOD

形成外科KCで扱っているエンビロンのブースもありました。


なるほどと思った商品をいくつか紹介します。
注射するときの痛みを軽減する液を噴射する器具です。その名も「Ouchless」。


豊胸術後の痛みを軽減する枕です。うつ伏せで寝たり、車のシートベルトをするときに役立ちそうです。


追伸:朝の散歩で訪れた公園、ボストンコモンです。
  

Posted by Dr.Ken at 12:11Comments(0)美容外科学会

2011年05月09日

◆米国美容外科学会4

も、今日から本格的なレクチャーや討論会が始まりました。

 数千人が入れる主会場には巨大なスクリーンが3面もあり、ずらっと並ぶ無数の椅子が壮観です。


 講演中の写真撮影は厳禁ですが、開会前にスクリーンをバックに1枚撮りました。

参加している証拠写真です(笑)。


 本日、朝一番のレクチャーは3名のベテラン美容外科医による高齢者に対するフェイスリフトについてのお話しでした。

 中でも印象に残っているのは、サンフランシスコのDr. Martenのプレゼンテーションです。65歳以上のフェイスリフトについて手術前の問題点を詳細に分析して、どの方法で解決したかを紹介し、長期的な仕上がりも呈示していました。特に手術前後の写真を一定の基準で各8枚(正面静止時と笑った時、左右斜め、左右側面、左右側面頚を屈曲)撮影していて手術の効果がとても良く分かりました。写真を見ればその先生の手術に取り組む姿勢、こだわりがすぐ分かります、一流の美容外科医は、手術はもとより写真にも妥協を許しません。

 Dr. Martenは、陽気なアメリカの形成外科医の中にあっては珍しく無愛想な雰囲気でしたが手術の結果は抜群でした。一回の手術で20歳以上も若返った写真を次から次へと見せつけるので、座長(司会の役目)の先生が「高齢者なのに手術は一体何時間かかっているのか」と質問すると、普通の人は1日に8時間は睡眠を取っているのだから、5時間ぐらい麻酔で寝ていても身体に問題はないと真面目に答えていました。座長が、「私は8時間も寝ないけど」とすかさず、突っ込むと会場から笑いがおこりました。

 その後は、眼瞼形成時のデザイン生中継、有料講義でsubareolar mastopexy(乳輪下乳房固定)、脂肪注入による豊胸術を受けました。何れも実践的で有意義な一日でした。  

Posted by Dr.Ken at 10:18Comments(0)美容外科学会

2011年05月08日

◆米国美容外科学会3

は、今回、Boston Convention & Exhibition Centerと呼ばれる巨大な会場での開催です。

これが会場入り口


米国美容外科学会の開催を示す看板、その奥に参加者が並んでいるところで登録し名札をもらう。


通常の学会と異なり日程のほとんどは各分野のエキスパートによるレクチャーないしは討論会、さらに有料の講習会で構成されています。
有料の講習会は、前もって申し込む必要があります。

写真の様に100名前後が参加出来る講習会会場が、ずらっと並んでいます。


今日の午後は、gluteal augmentation(臀部増大術)の講義を受けました。


日本では、まだまだ少ない手術ですが、南米とくにブラジルではとてもポピュラーな手術です。  

Posted by Dr.Ken at 12:08Comments(0)美容外科学会

2011年05月06日

◆米国美容外科学会2

は、今年、ボストンで開催されますが、実は同地での学会に参加するのは2003年以来2度目になります。

 当時撮影した写真を見直すと、つい数日前の様にいろんな事が思い出されます。


 前年からアジアで流行した新型肺炎(重症急性呼吸器症候群:SARS、詳しくはこちら)が話題になりました。奇跡的に日本国内での患者発生はありませんでしたが、帰国時(入国時)には、発熱者、体調不良者を調べるために時間がかかり、長蛇の列の中に居ました。ダウン

 当時の写真、列をなす帰国者。


 サーモグラフィーで発熱者を検索中。


そう言えば、2009年5月にラスベガスでの同学会に参加した時は、新型インフルエンザが流行の真っ最中でした。その時も帰国時に検閲のため機内に長時間待たされたのを覚えています。がーん

今回は、新型・・・のニュースは今のところありませんが、美容外科の新知見に期待したいです。パンチ!  

Posted by Dr.Ken at 13:04Comments(0)美容外科学会

2011年05月05日

◆米国美容外科学会1

は、今年、ボストンで開催されます。本日から同学会の模様をレポートします。

途中、ミネソタ州のミネアポリスを経由しました。

ミネソタ州は米国の中西部、カナダとの国境に接しており、冬は日中でも氷点下20〜30度になるのは珍しくないようです。

ミネアポリスの町を歩いていて目に付くのはビルとビルを結ぶ「スカイウェイ」と呼ばれる空中道路です。

写真は2階建てのスカイウェイです。


立ち寄った日も最高気温が3度のため、外を歩く人はぱらぱらでしたが、スカイウェイの中には多くの人がいました。


大きなビルのロビーは、噴水や植栽が整備され、冬場の公園の役目を果たしているのでしょうか。


スカイウェイの全貌を示す地図が至る所に掲示されていました。

スカイウェイはダウンタウンの80ブロックにわたり、総延長は11kmにおよぶ大規模なものです。
  

Posted by Dr.Ken at 21:22Comments(0)美容外科学会

2011年05月04日

◆しこり113

の中で、手首の周辺によくできるガングリオンついては、以前にも紹介しました(詳しくはこちら)。

但し、先入観にとらわれていると思わぬ落とし穴に陥ることがあります。

次の写真は典型的なガングリオンです。


超音波検査でも、しこり部分が黒く抜けていて内容が液体、ないしゼリー状の物でガングリオンの所見に一致します。



さて、次の写真はどうでしょう。しこりの形や部位は典型的なガングリオンです。


ところが、超音波ではガングリオンの所見とはまったく違います。脂肪腫か神経腫の診断で手術に臨みました。


結果的には脂肪腫でした。


このように何らかの画像検査で術前に診断を絞り込むことは可能ですが、別物の可能性が1%でもある、と思って手術に臨むことは大切です。  

Posted by Dr.Ken at 14:02Comments(0)しこり

2011年05月02日

◆プチ整形

とは、「メスを使わずに目元や鼻筋、口唇、顔の輪郭などを整える美容整形の施術のこと。具体的には目元をパッチリさせる埋没法(クイック法)や、ヒアルロン酸などを注入して鼻を高くする施術や、ボトックス注射などで小じわを取ったりする施術、レーザーを用いた脱毛やしみやくすみ、にきび、美白などの施術などがある。フランス語のPetit(小さい、程度が軽い、ちょっとした)を組み合わせた造語。」と、ネット上では紹介されています。

「プチ整形」を、英語ではどのように表現するのだろうと、以前から気になっていました。残念ながら、学会が認める正式な単語はありません。先日、とある人気の英語学習雑誌の中に、なるほどと思う表現を見つけました。

a touch of cosmetic surgery

例文として:
Jennifer looks like she got a touch of cosmetic surgery.
(ジェニファーがプチ整形を受けたように見える)

なかなか「Petit」という雰囲気が出ていて良い表現ですよね。GOOD

ところで、美容外科医がテーマのアメリカのテレビドラマ「nip/tuckマイアミ整形外科医」(なぜか美容外科医が整形外科医と誤訳されていますが・・・。)を、ご存じの方は多いかと思います。

そのタイトルにあるnip/tuckあるいはnip and tuckという言葉は、美容外科医の俗称の様です。

その理由も、美容外科医が得意とする「たるんだ皮膚をつまんで(nip)切り取り、目立たないところにしまい込んで(tuck)シワを伸ばすことから」来ています。

これもnip/tuckのお仕事です。チョキ
  

Posted by Dr.Ken at 10:21Comments(0)美容外科エピソード