医療法人こころ満足会 形成外科KC

2011年01月31日

◆Alberto Zaccheroni

とは、おそらく今、日本で最も有名な外国人のひとりでサッカー日本代表監督の通称ザックのフルネームです。

 先日のアジアカップは、私も全試合を観戦しました。厳しい試合の連続で、何度も絶体絶命の危機を乗り越え、試合毎にヒーローが代わり、筋書きのないストーリーと“個性的な役者と裏方”を擁し、下手な映画やドラマより何倍も楽しめました。

 評論家でもない私が言うのも何ですが、今回の優勝は選手の力もさることながら、ザック監督の手腕が大きかったと感じました。選手個々の能力と性格を熟知した優れた人心掌握術と、選手交代、戦術変更の迅速性・的確性・柔軟性です。

 人心掌握とか戦術とか、を考えると最近はいつも自分のことに思いが及びます。一クリニックの経営者、言わば監督として、いかにチームをまとめ上げ共通の目標に引っ張っていくか。個々にどんなに能力があっても、逆に力がなくてもトータルの力を引き出し、課題をクリアしていく者が本当に「監督」と呼ばれるのです。

 決勝戦も選手起用と戦術変更の判断が勝敗を分けました。しかし、すべてがスムースにいったわけではなく、一旦出した戦術が受け入れられず苦悩の中で出た采配だったのです。試合中の躊躇を選手に悟られないよう“派手な動作で指示しながら監督は考えた”とあるニュースで知りました。次元は違いますが、「監督」の孤独を自分と重ね合わせた瞬間でもありました。

 ところで、私がテンションを上げながら仕事をするときに聞く曲は、某放送局のサッカー関連放送のテーマソングでもある、この歌、Sarah Brightmanの「A Question Of Honour」です(こちらでご覧になれます)。  

Posted by Dr.Ken at 10:50Comments(2)Kenのつぶやき